◎ ノロウイルス食中毒警戒情報の発令について
ノロウイルスを原因とする食中毒は、毎年、秋から冬にかけて多く発生しており、
例年、感染性胃腸炎の患者数増加が認められると、その後ノロウイルス食中毒の発生も増加しています。
神奈川県内では、現在、感染性胃腸炎の患者数が3週間連続して増加しており、
11月30日に「ノロウイルス食中毒警戒情報」が発令されました。
日頃から健康管理を心がけるとともに、調理を行う際は十分な手洗いや、
調理工程における衛生管理を徹底しましょう。カキなどの二枚貝は生食を控え、
十分な加熱調理(中心温度85℃〜95℃で90秒以上)を行いましょう。
また、ノロウイルスは感染力が非常に強く、アルコールでは十分な消毒効果が得られません。
嘔吐物や排泄物には直接触れないようにし、台所用漂白剤で消毒をしましょう。
国立感染症研究所感染症情報センター「ノロウイルス感染症とその対応・予防」
・URL:https://idsc.nih.go.jp/disease/norovirus/NV0625-a.pdf
清川村保健福祉課
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/2020.12.01